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7月休館日 7日(月)16日(水)25日(金)26日(土)
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まず、謝らせてください。
とあるメンバー様を疑ってしまい、本当に申し訳ございませんでした。

私は、その方が他のメンバー様を引き連れて他のトレーニングに参加させていた・・・と疑っていました。というより、勝手に確信に近い状態で思い込んでいました。

それにより、メンバー様のオーバーワーク、ひいては来館率の低下を招いているとまで思っていました。
父の他界に伴い、私の事を気遣って、「もっと休んでください」と言っていただいたにも関わらず、

「ANSURを休館すると、あなたが他のところにメンバー様を連れて行ってしまう。

それにより、退会や種別のグレードダウンがおきてしまうかもしれない。そうなったらANSURが立ち行かなくなる。」と、非難の言葉を浴びせてしまいました。

この場を借りて、謝罪させていただきます。

決めつけてしまって、本当にごめんなさい。
そして、深夜に重い長文、本当に失礼しました。

不快な思いをさせてしまい、ここ数日ずっとモヤモヤしていたと思います。
また、釈明のために、私の業務終了後に合わせてわざわざ来てくださり、ありがとうございます。

おかげさまで今後の課題も見えてきました。本当に感謝いたします。

そして、見えてきた課題です。

新しいチャレンジによるオーバーワークとそれらに付随する来館率の低下です。

 

事の発端なのですが、半年ぐらい前からかな?
他ジムに行かれたり、新しいスポーツを始められたりという事案が私の耳に入るようになりました。前からもちょこちょこあったのですが、最近顕著になってる気がします。

ANSURでトレーニングをし、自信がつき、新しいことに挑戦したい!
私としてはとても嬉しいですし、素晴らしい事だと思っています。
トレーナーとして、ANSURを立ち上げた者として誇らしく思っています。

 

ですが、最近、運動しすぎによるオーバーワークでパフォーマンスの低下(思うように動けない、いつもなら数分で回復する呼吸が戻らない、ジャンプ力が落ちる等)や注意力、判断力が低下している方が目に付くようになりました。

ANSURのトレーニングだけでそうなっているのであれば、私もアドバイスしたり、止めたりすることができるのですが・・・。
ANSURではない、ほかの場所でケガをされた・・・って報告を受けた場合も同様です。
なぜ、疲労に気づいてあげれなかったのか・・・とか、

そもそもの原因はANSURでのトレーニングかもしれない。その疲労がたまたま出先で爆発してしまったのだろうか・・・。とか、考えてしまいます。
だからと言って、今ハマっているスポーツやトレーニングをやめろ!

というのはあまりにも暴言ですし、そんな権利もありません。

ケガを隠されるのも論外です。ま、大概バレます。(笑)
どこまで口を出すべきなのか、本当に迷っています。

 

最終的には自己責任。となってしまいますが、トレーナーとして、ANSURを経営していく人間として、関わってくれた人、ANSURに所属してくれている人はどうしても心配してしまいます。
オーバーワークの怖さはクラス内でも少しお話したことがあるのですが、甘く見てると本当にヤバいものです。
私の経験でもあるのですが、気づくのは回復してから。

今思うと、あれはオーバーワークだったのだと。

当時は必死すぎて、そういうものだと思っていましたし、仕方がないと思っていました。

何事も経験することも必要といってますが、これに関してはお勧めできません。(笑)
だって人間関係や身体を壊すから。

自分自身以上に心配している人がいることは理解していただきたいと思っています。

私だけでなく、ご家族やお友達、親しい方が心配しているかもしれないと一瞬だけでもいいので考えておいてください。
心配 = 邪魔をする。可能性を制限する。

 

そう思ってた時期もあります。

自分のやりたいことをやる。

それは素晴らしいですが、それを心配する人がいる。
ただ、心配してる空気を出して、可能性を邪魔する人もいるから気を付けてね。
そこは見極めましょう。(笑)

大丈夫、本当に心配してくれる人はきちんと話せば理解してくれます。
ただ、オーバーワークに入ると、それすらもメンドクサクナルンデスヨ。

私も、言ってくれれば、

「わかった、骨は拾ってやる!行ってこい!!」

って思ってます。

もちろん、表には出しませんが、心配はしてるし、ドキドキ、ソワソワしてますよ。(笑)
これは、身近で心配してくれている人、送り出してくれてる人みんなそう思ってるんじゃないかな?

とりあえず、以下にオーバーワークの症状を列記します。
簡単な感覚から言うと、身近な人に対し、いつもより冷たい対応をしていた・・・と気づいたときや、言われた時はオーバーワークの可能性、あります。

 

■軽度
イライラ、細かい作業が億劫になる、筋肉痛の回復が遅れる。
数日~数週間で回復します。

■中度

気分の浮き沈みが激しくなる、睡眠障害、食欲不振、過食、免疫力低下、行動意欲低下。ケガが増える。

回復に数か月~半年以上かかります。パフォーマンスの低下もここに入ります。

■重度

上記に加えて、不幸感、自殺願望、自己存在意義の否定。

回復に1年以上かかります。
最後のレベルになると、完全な鬱状態です。
私も重度、2回なりました。

一回目は柔術のアジア選手権前。
減量地獄と3連覇のプレッシャーがヤバかった。
もう二回目はANSUR移転直後から数年間です。

家賃爆上がりやら、運営形態やら、環境がガラッと変わった時期ですね。あ、離婚もこの時期だ(笑)
あの時はただただ必死で、オーバーワークという実感もなく、とりあえず何とかしないと・・・と思っていました。

気を付けていただきたいのは、運動の場合は逆もあるということ。
絶頂感や万能感、最高に調子が良い。と思っている時。

アドレナリンが出まくって交感神経優位になると、そういった感じになります。
ですが、身体としては疲労は疲労。ダメージは確実に溜まっている状態です。

それを精神的なテンションでマスキングしている、いや、されてしまっている状態です。

ケガが増える系は大概こっち。

そこに気づいてくれ。気付いてほしい。冷静に、身体の声を聞いてください。

じゃ、どうしたら、オーバーワークにならないの?

・・・難しいです。

人によって回復力や疲労耐性が違うから。

食事や睡眠時間によっても変わるし、肉体労働か、事務仕事かによっても疲労度って変わります。本当に難しいです。

とりあえず簡単にですが、オーバーワークの考え方を明記しておきます。
ただし、あくまでも運動によるものです。

ここに仕事や生活のストレスも加算、いや乗算されます。
強度(キツさ)×時間×頻度(週に何回やるか)

 

で考えるといいと思います。

 

そこに加えて、社会人は仕事や家事による精神的、肉体的疲労も考えないといけないのが厄介です。

結局トータルで見る必要があります。

 

まぁ、週2~3のANSURのトレーニングぐらいなら、大概は大丈夫だと思います。
むしろ、それ以下はもっと頑張れ。(笑)

それ以上になってくると、個人によって大きく変わります。

今、疲労を数値化できるツールをいろいろ探していますが、もう少し時間がかかりそうです。
ですので、今のところは私の観察眼と、みんなの自己管理が頼りです。

ANSURはあくまでも、基礎体力の維持・向上がコンセプトです。
ですので、そこに自信がついてくれば、もちろんやりたいことが新しく見つかったりすることは大歓迎ですし、それによる会員種別のグレードダウン、退会は喜んで受け入れます。

 

そして、来館率の話。

いろんなところでトレーニングしすぎて、最初から疲労感が漂ってたり、来館率が低下してしまったりすると、新規の人からすると、

「なんか、ANSURって活気ないよね?」って
思われちゃったりするわけです。
■トレーナー&インストラクター三井
メンバーさんが新しいことに挑戦する → 素晴らしい!頑張って!応援します!

■経営者三井
ケガや疲労で来館率が減る → 活気がない → 新規の人の印象が悪い。

結果、入会減る、経営成り立たない。 (たまに、空いてていい! って言ってくれる方いらっしゃいますが、正直何とも言えない気持ちです。笑)

私の中で二人の人格が存在してます。

じゃあ、活気を!って言って、無理に疲労やケガを隠して来て欲しいわけではないんです。

なんか、すごく難しいでしょ?(笑)

オラオラ三井と、心配三井がいつもいるんですよ。(笑)

ANSURはあくまでも、基礎体力の維持・向上がコンセプトですから。
大事な部分なので、もう一回強調しておきます。(笑)

ということで、
ANSURとして、以下の事を推奨します。

1.他のメンバー様を強引に他のスポーツやジムに勧誘しない。

「強引」という言葉はすごく難しくて、捉え方がいくつもあります。

例えば、嫌だと言っている人を引っ張るのは明らかにアウトですよね。ま、そんな人はいないと思いますが。(笑)

本人から

「興味がある」
というのがキーですかね。それであれば、問題ないです。
でも、「行きたいんだけど、迷っている。」という空気を察し、「やってみようよ!」って声をかけることはアウトではないと思います。

 

その人の気持ちを感じ取り、後押しをしてほしい。という、その一言を察して言ってあげる。
それは強引ではないと思います。むしろ、グッジョブ! です。
もし、それらを踏まえて悩んだら一声かけてください。

できるだけ冷静に判断します。LINEでもいいから。

2.自身でオーバーワークだと思ったら休むこと。

判断がつかない場合は相談してください。LINEでもいいから。(2回目)

 

もし、他のスケジュールとの兼ね合いで来館頻度が下がるようなら、会員種別を下げて大丈夫です。血の涙流しますが。(笑)

変な同情は要らん。

これらを踏まえて、楽しいANSURライフを送ってくれれば幸いです。
自分自身でも踏み込みすぎな気がするし、余計なお世話だよなぁ・・・って思います。

でも、ANSURの基本コンセプトは健康の維持・増進。
3回目 笑)
でも、これ真剣に言うとクラスで笑いが起こるのはなぜ?

そのためには、どんな手も使います。

 

長くなりましたが、私としてもみんなで楽しくトレーニングしたいんです。
器の小さい経営者&トレーナー&インストラクターですが、今後ともよろしくお願いいたします。
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H.I.I.T & Lesmills Studio ANSUR(アンスール)

横浜市中区吉田町 5-4 第六吉田興産ビル B1F

TEL :045-315-5080
Mail :mitsui@ansur-hiit.com
HP :https://www.ansur-hiit.com/
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