いつもブログをお読みいただき、ありがとうございます。
関内・桜木町 HIIT ＆ 体幹トレーニングジム ANSURの三井です。
後半、なんかオレ語りになってるんで嫌な人はスルーしてください。
きっかけは週１～２ぐらいで、当施設に通ってくれているＧ君。
まだ20代前半なのですが、サーフィンをされていて、試合にも出場されています。
昨日ですが、
「ANSURでトレーニングしてて、本当に良かったです！！」
って言ってくださって。
おぉ～！！
ANSURの体幹トレーニングは、サーフィンにも有効ということが証明されたんですね！！
・・・って思ったのもつかの間。
「訳あって、試合中にボードを持って砂浜を全力疾走しなきゃいけなくって。」
「はい？」
「その時に、ANSURでトレーニングしてて良かったなぁ。って実感しました。」
「そこかよ！！(笑)」
「波に乗ってる時とかじゃなくて？」
「えぇ、試合で波に乗るために、砂浜の端から端までボード持って走ったんですよ。」
「走った直後に波に乗らなきゃいけなかったんです。」
「息が上がった状態でパドリングして、波に乗って、でも、頑張れたんです！」
「お、おう・・・。」
正直困惑したんですが、嬉しかったのはその後の一言でした。
「サーフィンって波に乗ってる時だけが勝負じゃないって実感したんです。」
「やっぱり、基礎になる体力は絶対必須なんだなって。」
この言葉には、ちょっと震えましたね。
基本、感情を表に出さないんでフツーの対応でしたが、若干うれし泣きしそうだったんですよ。(笑)
ANSURの目的というか、目指すところは体力のすべての領域で、及第点を取る。
これはANSURを立ち上げる前のTEAM RAVEN の頃から発信していたのですが、
人間が健康で元気に過ごすには、ボディビルダーのような絶大な筋力が必要なわけでもなく、マラソンのトップランナーのような圧倒的な持久力が必要なわけでもないんです。
筋力・持久力・柔軟性・バランス・瞬発力・巧緻性（体の使い方）すべての項目において、70点、いや、60点ぐらいで良いと思います。
及第点以上取れていればいい。
特化しすぎるというのは、健康という概念において対応力を失います。
もちろんアスリートは、それぞれ特化しなければ勝負にならないです。
それは仕方が無い事。
もちろんすべての項目で及第点を持ったうえで、特化するのはアリだと思います。
でも、一般の人は、そこまでは求めないですよね。(笑)
健康であるためには、不測の事態に対応するためには、すべての要素をそれなりにバランスよく備えておく必要がある。
これは、20年以上フィットネスに関わってきて、
「健康って何だろう？」
「元気で長生きな人ってどんな体力要素を持っているんだろう？」
と観察してきて辿り着いた答えです。
これは私の妄想ではなく、ANSURにはそれを体現してしまっている人達がいるのがいるというのが恐ろしい。(笑)
70歳を超え、ANSURに通い続けてくれている人達がいます。
VIPR・Lesmills・パーソナルトレーニング。
ANSURに通っている方なら、ピンと来ますよね。(笑)
全員に共通するのは、本当に楽しそうにANSURに通ってくれている事。
・・・ん？ って事は、メンタルの方が大事なのか？(笑)
脱線しました。
スポーツの現場において予想外の事態に強い選手は、トータルバランスに優れているという事。
いつの間にか、Ｇ君の話がどっかいっちゃいました。ゴメン！(笑)
きっと、サーフィンだけをやっていたら、持久力や筋力はそこまで伸びなかったはずです。
でも、真面目にANSURでトレーニングしていてくれたので、サーフィンだけをやっている人より持久力や、筋力があったので、それが今回試合で活きたんですね。
そして、トータルバランスの大切さにその年齢で気づいてくれた。
ANSURの目指すところを図らずに気づいてくれた。
そこが本当に嬉しくて。
ANSURって尖ってますよね～！
って良く言われるんですが。(笑)
でも、目指してるのは、トータルバランスなんですよね。
言い換えれば、平均よりちょっと上ぐらい。普通よりちょっと上ぐらい。
それぞれスポーツに特化するのであれば、他のトレーナーを頼ったほうが良いと思います。
そういうトレーナーはたくさん知ってますので、紹介します。(笑)
でも、トータルバランスや、対応力、苦手を無くす。といった点では、ANSURは他には負けないって思ってます。
・・・また、オレ語りになってる・・・・。
ANSURの基本コンセプトを実感してくれたG君、改めてトータルバランスの大切さを思い出させてもらいました。
ありがとうございます！！！
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